明確な軸を考えたい

明確な軸を考えたい

はつおい歯科室べいちょうです。

私は頑固な方だと思うのですが、柔軟な人とも言われます。
矛盾があるようですが私の中では矛盾が無くて、私は朝令暮改が良い事だと思っているんですね。
朝令暮改というのは朝の命令を暮れ(夕暮れ)には改める(変更する)事ですが、まずやってみて間違ってたらすぐ変えるというのは必要な事だと思うんです。朝令暮改では困るから策は練りに練って…なんてやってたらそれこそ日が暮れてしまって一つの命令も出せずに終わりそうだと思っているんです。頭が悪いからなんでしょうか(笑) よく父から「賢者は歴史に学び愚者は経験に学ぶ」と言われました。私は愚者で良いからなんでもやってみたいと思ってしまいます。

さて、私は習った事や論理的な事を屁理屈や感情で捻じ曲げられるのは凄く嫌いで。そういうタイプの方からは「頑固な奴」とたくさん言われます。一方で、自分が正しいと思っていた事が新しい研究で全く違った結果だったとなると、それはすんなり受け入れられます。そういう時には素直な人とか柔軟な人と言われます。

一概にくくれないね、というお話で。例えば私は名前を間違えられても訂正をほとんどしません。
米長秀祐よねながしゅうすけ と氏も名も読みにくく、初対面で読める方はあまり出会いませんでした。子どもの時は特にそうで、「こめなが」と読まれたり、書面で「米永」と書かれていたり「秀佑」だったり「しゅんすけ」と呼ばれたり、色々なバリエーションがありますが、あまり訂正はしない人で。ですが、文章的な間違いや読み方の間違いやてにをはの違いなどは気になって仕方がありません。人によっては山崎と書いて「やまさき」なのか「ヤマザキ」なのか、崎なのか﨑なのか、中には怒る人もいますよね。頑固なのかどうかより拘りの問題なのかもしれません。

人には大切な軸がそれぞれあるように思います。
正しいか正しくないかが大切だったり、「〇〇先生が言っていた」が大切な事であったり、好き嫌いが最優先であったり、過去との整合性を大切にしたり、プライドや権威が大切であったり、色々です。時と場合によって何が大切かが変わったり、相手や場面で変化したりもあるかもしれません。これがコロコロ変わってしまうと正しい意味での朝令暮改なのかもしれませんね。
ぶれない軸を持ったうえで、色んな影響を受けながら与えながら、小さなトライを繰り返したいです。

IQが高い人と低い人、社会で成功しやすい人は後者でIQが低い人の方が成功しやすいそうです。それは考える力がある為に行動に移せないから、だそうです。頭が良くはありたいですが、馬鹿な行動といいますか、馬鹿にされるような行動力と言いますか、それは持っていたいなと、常々思います。ただし、軸がぶれない様に、という但し書きを忘れない様にしたいですね。

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