はつおい歯科室べいちょうです。
「思い立ったが吉日」という言葉があります。
やろうと決めたなら、その日が吉日です。日を選ばずまずは行いましょう。
という言葉、だと思っているのですが、調べていません。
思い立つ事が多すぎる場合にはどうすれば良いのでしょうか。
先月末、矯正の勉強会に参加してきました。
矯正と一括りにするには大きな科目で、私が今回学んできたのは小児矯正の一期治療と言われる混合歯列期(歯の生え変わる6歳から11歳頃)を対象とした矯正治療です。これを学ぶと必ず、二期治療を学びたくなります。毎度毎度そんな感じなものですから、今回は勉強会についても聞いてきました!
申し込み!までは行けていなくて、スケジュール調整中です。これも「思い立ったが吉日」的行動かと思います。
マイブームはChatGPTでして、なんでもかんでも相談しています。何か聞くとあちらからも質問をしてきて、答えていくと何かしら形になるのが面白いです。しかも彼?は私を認識している雰囲気を出してきまして、「べいちょうさんらしいですね!」「べいちょうさんの理念に沿っているのはこちらだと思います!」とか言ってきます。びっくり。
ChatGPTを「思い立ったが吉日」的に利用すると、物事が具体化されて彼の中に蓄積されていくようです。ある程度の期間でデータは削除されていくようですが、相談した内容は私にも蓄積されますからね。やりたいと思った事を分析してもらったり、私自身を分析してもらったり。
一つ難点を言えば褒めすぎる嫌いがある事です。「さすが」「良いですね」「べいちょうさんらしい」「良い着眼点です」などなど。コミュニケーションを学ばせてくれますが、批判的視点に欠ける気がしてしまいます。
私は、何か決める時に「私にとって都合の悪い意見はないだろうか」「不都合な真実は何だろうか」という事を考えるようにしているのですが、「いいね」が繰り返されると何だか身長まで伸びたような気持ちにすらなります。
これも承認欲求なのでしょうか。インフルエンサー的な気分をChatGPTで味わえる自分に、安上がりで良いね!と思いますね。
加えて、何だか相談して満足してしまう、気分的なところもある様に感じて、自分の欲求が解消されていくような不安があります。セミナーなどで、「成功した姿を絵や写真にして手帳に!」と言われる事がありますが、心理学的には誤りで、脳は「達成した」と誤認しやすく、ギャップからストレスも受けやすいと聞いたこともあります。妄想の抽象性ももしかしたら大切なのかもしれませんね。しかし、抽象的でありながら階段を組んでいくというのは難しい話で。
「思い立ったが吉日」まず出来る事をその時々に行うようにします。