選択肢のある人とない人

選択肢のある人とない人

はつおい歯科室 べいちょうです。

色んな人がいるなと、よく思います。
私は、比較的本を読む方の人、だと思います。YouTubeなどでも、自己啓発的な内容だったり、経営とはみたいな内容だったり、経営者同士の対談とか、そんなのばっかり聞いています。

そういう人は持っている選択肢の幅が凄く広いと、思うのです。
自分の事業でも成功していて、他の事業にもアドバイスが出来て、YouTubeでも成功していて、凄い人はたくさんいます。

という時に、『パーフェクトな意思決定』を読みまして。
今まで、「そんなもんあるかよ」と思って手にも取らずでした。筆者の安藤さんという方の本、リーダーの仮面、数値化の鬼、とにかく仕組化、を読んでいたので、読みたいけどタイトルが…と思って勝手に敬遠していました。読んでみるといつも通りなるほどなるほどと、学びしかない内容で。自分の偏見でよい本を遠ざけていたと反省しました。

意思決定について書かれているこの本は、またしても常識を覆すようなものばかり。だけど、確かにそうだと頷かざるをえないものばかり。
自民党の新総裁が決まって、ある事ない事揚げ足取りが始まったように見えますが、もはや通過儀礼の様で、今回はこれかと感心させられます。
今の社会、何をしても批判が集まる不可思議な世の中です。しかし、この世界で生きていくには意思決定は必要不可欠で、その数、その速度は、多く、早く、信念が必要です。それが出来なかった前任は「辞めるなデモ」が起こされて、それをやっていたかつて矢を放った人は、いまだに「〇〇ガー」と念仏のように唱えられて。
やってみないと正解かどうか分からない。だからやる! なのか、だからやらない! なのか。

私には強烈な反面教師がおりまして(笑)
その反面教師から私が学んだことは、朝令暮改こそ必要。という事でした。
それが本にも書いてあって、あぁ、良い本だ。と同意を得られただけで良い本であると決めつけて一気に読んだわけで、浅はかですね(笑)

そんな私から反面教師と言われている先生も、たくさん学んでいらっしゃったはずなのに、何が違うのでしょうか。真の学びがそこにあるかもしれません。理解できる点もたくさんあって、そこで学んできた自分は気を抜くとそれを自分もしてしまうのではないかという不安が、また私を成長させてくれている気がします。おそらく時代や世代によって、どんどんやり方は変えていかなくては行けなくて、私もどんどん頭が固くなっていって頑固で意固地で、なのに自称素直、という様にならない様にと思うのです。が、そうは思っていても思い込みや偏見、直観と言う謎の確信。老い。単純に戦うものが増えていくように思います。

なんだか書いていて怖くなってきました。出来ることは、なんでしょうか。

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