正しく組み立てれば世界は優しい

正しく組み立てれば世界は優しい

はつおい歯科室 べいちょうです。

私は大きいお店が好きで、休みの日にはしょっちゅう出かけています。
先日はカインズで大きい書棚を買ってきました。Instagramにも載せましたね。

ただ、その書棚を組み立てる時間がなく、一方でサイズが大きいからめちゃくちゃ邪魔で…。
東京に用事がある日の朝、新幹線の時間が迫るその緊迫感を利用して組み立てました(笑)

カインズの家具は本当に組み立てやすくてありがたいのですが、それでも私は間違えました。
今日は、その時の気づきをシェアしたいのです。


■ 説明書を“理解したつもり”の罠

パーツにはしっかり印字がされていて、説明書の手順に沿えば誰でも簡単にできるはずなんです。

でも、私は説明書を読んで「なるほどね!」と“理解したつもり”になり、
説明書をポンッと横に置いて組み立て始めました。

案の定、途中で動かなくなります。
「これは不良品だ!!」と思って説明書を見ると……
「間違えた!!!」と気づくのです。

これ、本当によくあります。
カインズさんには大変申し訳ない。

毎回“心の中で作り上げた言いがかり”を飲み込んで、説明書に謝っています(笑)


■ 原理原則を回すか、自分を回すか

こんな時、アチーブメントで習ったことを思い出します。

原理原則の周りを自分が回れば、物事はうまくいく。
でも、自分を中心に原理原則を回そうとすると、事故が起こる。

まさにその通りです。

ビジネスでは「TPP(徹底的にパクる)」と言われますが、
多くの人がこれに失敗します。

原因はただ一つ——
自己流に変形させるから。

成功している“型”を勝手に曲げて、
「うまくいかない!」「インチキだ!」
となるのが、実は“一般的”なんですよね。


■ 合唱の練習で見つけた「原理原則と自己流」

いま私は第九の練習に行っていまして、
本番に向けて準備運動で肩を回すのですが、これが面白い。

私は男声で、左側には男声、右側には女声が並びます。

右を見ると、女声の皆さんは肩の回し方がきれいに揃っている。
タイミングも方向も腕の角度も、揃っているんです。

左を見ると……揃っていない(笑)
方向も速度もバラバラで、個性の暴発。

みんな、自己流なんです。
そして、当然ながら私も男声側です(笑)

女声は原理原則に自分を合わせているのか、自然と調和が取れている。
男声は原理原則を自分に合わせようとして失敗している。

「人間って、こういうところに性質が出るんだなぁ」としみじみ思いました。


■ 失敗はたいてい自分の中にある

失敗には必ず原因があります。
その多くは外ではなく、自分の中にあるものです。

“運”というのは、
自分の心構えと、物事の捉え方で変わるもの。

運勢に身を任せて揺れるよりも、
良い運びになるように自分を整えた方がいい。

(ちょっとうまいことを言った気がしますね!)

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