はつおい歯科室 べいちょうです。
皆さん、「ウナギは夏」のイメージがありませんか?
「土用の丑の日」といえば夏ですし、「夏バテしない様に」なんて言って食べるのが定番ですよね。
ですが実は……ウナギは「冬」が旬なのだそうです。
この間、タクシーの運転手さんが教えてくれました(笑)。 なんでも、天然のウナギは冬眠に備えて栄養を蓄えるので、晩秋から冬にかけてが一番脂が乗って美味しいのだとか。
運転手さん曰く、 「土用の丑の日は年に何回もあって、夏の丑の日は(旬から外れているので)一番まずい日なんだ!」 とのこと。
気になって調べてみると、確かに「土用の丑の日」は夏だけではありません。 今年のスケジュールはこんな感じです。
【2026年 土用の丑の日】
- 冬: 1月27日
- 春: 4月21日、5月3日
- 夏: 7月26日
- 秋: 10月30日
そもそも「土用の丑の日」とは、土旺用事(どおうようじ)を略した「土用」という期間中にある「丑の日」のこと。
江戸時代、夏に売り上げが落ちて困っていたウナギ屋さんのために、平賀源内という人が「季節の変わり目(土用)には、”う”のつくものを食べてスタミナをつけよう!」というキャンペーンを仕掛けたのが始まりだそうです。 見事なマーケティング戦略ですね。
また、ここ浜松はウナギの調理法の「境界線」としても有名です。
- 関東風: 武士の文化で「腹を切る(切腹)」を避けて**「背開き」**。蒸してから焼くのでフワフワ。
- 関西風: 商人の文化で「腹を割って話す」ことから**「腹開き」**。蒸さずに炭火でじっくり焼くのでパリパリ。
浜松にはこの両方のお店が混在していて、どちらも楽しめるのが贅沢なところです。
運転手さんには「夏のウナギはおいしくない!」なんて言われましたが… そうは言っても、ウナギはいつ食べてもおいしいですよね(笑)。
私は先日、妻と**「間蒸(まむし)御膳」**というのを食べてきました。 タレの染みたご飯とご飯の間にウナギが挟まっている、なんとも贅沢な一品です。 蒸されたウナギの旨味がご飯に行き渡り、すごくおいしかったです。
「旬は冬だから」という言い訳はもう使えませんが(笑)、また機を窺って食べに行きたいなぁと企んでいます。


