はつおい歯科室 べいちょうです！
２０日・２１日と休診にさせて頂いて研修を受けておりました！
２月に歯科衛生士さん達と出会って間もない頃に１度“入社時研修”として接遇マナーや医療人としての心得などの研修をしていただきました。
早２カ月、実際の診療で見えてきた各々の課題を昇華してもらうために今回もみっちり研修していただきました！
前回は態度や心構えなど見えない部分の、在り方を学ばせていただきました。
そして、その表し方、どうすれば伝えられるのかというのも大きなところです。
今回はその上で、知識と技術の部分を改めて教えて頂いています。
学校で習った基礎知識を再復習。当然のことのように思えてなかなか手の出せないところです。しかしですね、はつおい歯科室の歯科衛生士さん達は日頃から学生時代の資料を持ってきて練習したりしてくれています。真面目に素直に取り組んでいてとても嬉しいです。
鶴巻先生の指導は私も学生時代を思い出しました。スパルタです(笑)
椅子に座る姿勢、足の開き、座る位置、器具の持ち方、動かし方、細かな指示が入ります。
歯科医師も歯科衛生士も口の中を覗き込んで仕事をすると、どうしても体に不調が出ます。歯科衛生士さんは腰や首を痛める事が多く、器具の使い方に変な癖がつくと腱鞘炎を繰り返すようになります。
それを避けるためにも、基礎の基礎がもの凄く大切になります。
器具の操作はなかなか疲れる作業ですがぶっ通しで練習でした。腕や肩をぱんぱんにしながら練習でした。
受付でも電話や受付での対応、予約の取り方の見直し、などなど、いろいろな事を想定しながらの二日間。色んなことを学んで、試して、みんなでパニックになった所もあるみたいですが、それもまた一つのステップなのかなと思います。分からない・足りない部分に気付けるというのは、日々診療していると何故か気付かなくなっていってしまうもの。悪い意味の“慣れ”ですね。だからこそ、早い時期で研修が出来て良かったです！
