人生ゲームにはルーレットが必要

人生ゲームにはルーレットが必要

はつおい歯科室 べいちょうです。

人生ゲームをやった事があるでしょうか。真ん中にあるルーレットを回して、出た数だけ進めて、そのマス毎にイベントが決められています。
こんなタイトルで書き始めた割に私は人生ゲーム、あんまりやった事がありません(笑)

ただ記憶にあるのは、ちゃんとゴールが決められていて、ゴールまでには家族ができたり、不動産を買えたり、所持金なんかもあって、そんな感じですよね。途中には良いイベントも悪いイベントも散りばめられていて、6が出ろ!とか3が出ろ!とか4は出るな!とか、コントロールで出来ない事を祈りながらゴールを目指します。振り出しに戻る、とか、◯マス戻るとか、◯マス進む、とかもあったりして、ゴールに近づけば良いのかというとそうでもなく、結婚や子どもが生まれるとか、お祝いを貰うとか、そんなイベントもあった気がしますね。

桃鉄にはサイコロがありますね。桃鉄も片手で数えるくらいしかやったことありませんが(笑)
桃鉄にはボンビーとか、借金を背負ったり破産したり、思わぬところへ飛ばされたり、悪質なイベントも多かったように思います。が、遅れをとっていても次のクールに有利だったりすることもあって、逆転もできる楽しさがあったように記憶しています。

どちらのゲームでも、バッドイベントを確実に回避?方する法があります。
私たちも思春期の頃に必ず考えるのではないでしょうか。「ルーレットを回さなければ」「サイコロを振らなければ」「明日が来なければ」…。
バッドイベントの回避方法は、どのイベントも起こさないように「パスする」事です。そうしたらどうやったってバッドイベントは起こりません。

しばらくすると気がつきます。進みも戻りもしない「何もしない」事が、バッドイベントよりも悪い選択肢だと言うことに。

「何もしない」以外の何かをしないと、いけない事が何となく分かってきて、うまい具合にキッカケがあると、どんなにパスをしていようと、必ずまた世界は回り始めます。時々、キッカケを失って自分の世界が止まったままになってしまう事があります。残念ながら、ルーレットは回さなくてはいけないし、サイコロを振るにはボタンを押さなくてはいけません。

逆に、何か行動するということは、人より多くルーレットを回す事なのだと思います。イベントが多くなると良いイベントも悪いイベントも増えますが、人よりも速く、世界を周れるのだと思います。そんな人を見て人は“ずるい”と妬むのかもしれません。可能なのであればルーレットはどんどん回したいのですが、皆さんはいかがでしょうか。

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