表計算ソフト大好き

表計算ソフト大好き

はつおい歯科室 べいちょうです。

私、表計算ソフトが大好きでして。
今ではGoogleのスプレッドシートがフリーソフトで使えてもの凄く便利です。昔はマイクロソフトの高いソフトを買ったり更新したりして。ただ、昔は学生でしたから学割がソフトにも効いたのですが、それでも高かったですね。

中学生・高校生の頃にボーイスカウトに入っていまして。その時に、どこかへキャンプへ行ったりする時には私たちは企画書・計画書を書いて実際にキャンプへ行って、帰ってきて報告書を書く。という決まりがありました。結構大人な事をさせてもらっていましたね。かなり自由な団で、高校生の時には同期と無人島へ行く企画をしまして、広島県にある無人島へ4人でキャンプに行きました。それは置いておいて。

その企画書・計画書・報告書はボールペンで書かなくてはいけなくて、しかも書き損じ禁止という厳格さでした。砂消しというボールペンを消す消しゴムを使ったりするけど、破れてしまうと描き直しなんですね。
ADHD疑惑のある私にはこれはもう大変で。普段から実際に字を書くと誤字脱字だらけで、自分の住所や自分の名前ですら書き間違える人ですから、もう大変でした。

そんな中学生時代に出会ったのがExcelだったんすね。間違えても書き直せますし。最高です。
家にあったPCゲームが特打というタイピングゲームだけだったものですから、ブラインドタッチも余裕。当時は会話の速度にもう少しで合わせられるくらいタイピングできていたつもりです。

Win98からMeに変わる頃で、Meが欲しいけど親には言えず、でもMeは人気がなかったからよくて、Vistaをその後で買ってもらったような。当時はパソコンを触る人はオタクの様な扱いで、その企画書・計画書・報告書をExcelで作ったものを印刷して持っていきましたから、大人たちが戸惑っていたことを覚えています。何せ手書きでボールペンのみのはずだったレポートをパソコンで打ってきて、ドヤ顔で出しましたから、(「え、これいいの…?」)みたいな顔の大人たちの顔が思い出されます。

そんな経緯で表計算ソフト大好きなんでございます。
学生時代も色んな数字を表にして並べては一人で満足する変態でして、そんな人が仕事をし始めると大変です。仕事上の色々な数字を入力して表とグラフを作ってはまた別の数字との関係性を表にして。変態です。
ただ、私はそれが楽しくて楽しくて。

勤務医時代はスタッフの数値管理をさせてもらっていたので、売上やらなんやらの数字を全部把握していて、ひとつのシートに全員分の数字を入れていくと全部のシートがズラっと計算してくれて、色んな数値を出してくれます。当時からスプレッドシートを使える様になって、そうすると表の共有も楽なんですね。
私が数字を入れると全員が全員の成績を把握できる公開処刑システム?で、今週は売上が良いとか悪いとか、そんな事をやるわけです。

それで全員の数字でそんな事をやる人ですから、自分の数字はもっと色々やるわけですね。
自分の成績表を自分でつけまくるわけです。私はお察しの通り?「成長」的なものが大好きですから、1年目から2年目、2年目から3年目、3年目から4年目と数字が良くなっていくのがまた楽しくて楽しくて。
変態です笑

でもやっぱり、数字というのは大切です。それを可視化するグラフ下も非常に大切です。
仕事は頑張っても評価されません。頑張ったからお給料が貰える世界ではありませんからね。何をどう頑張ってその成果がこれです。と言えなくては、運が良かったのか、環境が良いのか、周りが助けてくれたのか、自分の努力の成果なのか、わかりません。今日は頑張ったなぁ〜!という日に成績が良いわけではないですからね。患者さんの笑顔が見られたなとか、たくさん話せたなとか、不安を解消できたなとか、満足してもらえる取り組みをしたぞ、という事が必要で、診療を頑張るはその大前提で当たり前の前の話なんですよね。そして治療が成功しているのが当たり前で。それがあって初めて満足してもらえたかどうかの話になります。難しい世界ですね。でも、はつおい歯科室はありがたい事に?歯科恐怖症の方が多くいらしてくださって、いつも嬉しい事を言ってくださるんですね。「来て良かった」とか「出会えて良かった」とか。ホッとした顔で言ってくださるのを見ると、「もっと頑張る!」と元気をいただきます。

この場を借りて、ありがとうございます。

ただの仕事では給料が出ようが出まいが息が詰まるものです。患者さんやご近所の方がいらしてくださって、その方々に誠実に対応してくれるスタッフがいて、みんなで「ありがとうございます」を言い合って変な歯科医院だなと感じる事もありますが笑 でも仕事は楽しくて嬉しいものでないと続かないですよね。

ただ、楽しさには苦難や関門は不可欠だと思うのです。それを乗り越える事を成長というのだと思います。小さくて気がつかない苦難や関門がたくさんあって、いつの間にか成長していると楽しめません。レベルアップは数値化しているから嬉しいのです。スキルアップは可視化出来ていると感動するものです。
その一助になるはず!と、自分の表計算ソフト大好きをどうにかこじつけて。

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