はつおい歯科室 べいちょうです。
日本の金融教育は遅れているそうで、アメリカでは高校生が知っていることを日本の社会人が知らなかったりする、とよく言われます。
かく言う私も金融教育なんて受けた記憶はありません。
コロナ禍で投資ブームが起こったとき、私も「投資ってどうなんだろう?」と妻に話したら、「私はやってるよ」と返されて「教えてよ!!」と怒ったことがあります。「言ったのに!」と言われました。
いかに話を聞いていないか…(汗)
私の家系には投資家気質があるらしく、山梨で最初の株式会社を起こしたのはご先祖様だそうで。
ただその会社は倒産して自己破産までいったとか…。
祖父も引退後は株式欄を毎日読み込んでノートをつけていましたし、話していた叔父も引退後には投資をしていて、「気をつけろよ」と教訓めいた話をもらいました。
父は「ギャンブルはするな!やるなら投資だ!」なんて言っていましたが、幼い頃にパチンコに連れていかれて頭が痛くなった記憶もあり、言行不一致ですね(笑)
母はバブルで痛い目を見たそうで、完全に反対派でした。
歯科医院を開業するために銀行さんから大きくお借りしている訳ですが、お金って本当に難しいですね。
■ インフレになるとお金の価値が下がる
■ デフレになるとお金の価値が上がる
初めて聞いたときは「???」でした。
生まれた時から紙幣も硬貨も当たり前に存在していて、お金って絶対的な価値があるように思えるのに、実は日々変動している。
それを理解するのに時間がかかります。
昔、傘が高価だった時代、人々は傘をかばいながら雨の中を走ったそうです。
身体より傘が大事だったんですね。
お金もそれと同じで、時に命より大切に扱われたりする。
本当は、自分の身体とか時間とか、家族や仲間、もっと優先すべきものが山ほどあるのに、私たちはときどきそれを振り捨ててまで“お金”を得ようとします。
私もふと気を抜くと「お金!」と自分を切り売りしそうになる瞬間があります。
「違う違う(汗)」となるのですが、気をつけていないとすぐそこへ戻ってしまいます。
■「お金がない」でしんどかった事もあるのです
私はボンボンと言われることがありますが、家に居なかった時期もあって、意外と苦労もしています。
お金が無く、食べ物はお米しかなくて、いただき物の調味料で味変しながらお米だけ食べ続けていた時期もありました。バイトで賄いを食べられるのですがそれも勿体なくて、でも注文するルールになっていまして(笑)ライスを注文してタバスコをかけて1週間過ごしたことがあり、いまでもタバスコは「苦労の味」です。
お金は自由を得るためにやっぱり必要です。でも所詮、お金です。
■ 「借金」「貯金」「投資」ってなんだろう?
最近よく考えます。
お金は借りられるし、貯められるし、投資もできる。なんだか不思議です。
- 投資 …今の自分から未来の自分へのプレゼント
- 借金 …未来の自分から今の自分へのプレゼント(銀行が肩代わりしてくれている)
- 貯金 …価値が変動しながらも、自由に出し入れできる“中間的な場所”
どれも重要。
「借金はどんどんしろ」という人もいれば「借金は絶対だめ」という人もいる。
「お金は大切だ」という人もいれば「宵越しの銭は持たねぇ」という人もいる。
アメリカの学生は、いったいどんな金融教育を受けているのでしょうか。
「日本は遅れている」と言われると、“むむっ”と感じますよね。
金融教育がどうであれ、
お金とは、よい距離感で付き合っていきたいものですね。


