約束を守る事

約束を守る事

はつおい歯科室 べいちょうです。

「約束」って、人によって重みが違いますよね。

私の大学時代の友人に、待ち合わせに必ず遅れてくる人がいました。 複数人で出かける時には、「またか」と置いていく事が常でしたが、そうすると「ひどい」と言うわけです。

そこで、周囲と相談し、集合時間をあえて40分早めて伝える事にしました。 それでも遅れてくるので、やはり置いていくと、また「ひどい」と言うのです。

さらに時間を早めて、本来より1時間前の時間を伝えると… 今度は先に着いていて、「みんな遅い!」と怒るのです(笑)。

そこまで行くと、周囲からはこんな声が上がります。
「もう良くない?」 「誘わなくて良いでしょ」

人の中にはそれぞれに“常識”があって、それを正しいとも間違っているとも、他人は評価がしにくいものです。 ただ、それが良いか悪いかは、感情的に判断をするものですし、その時々にも依るもので。

同じ状況でも、「許せる相手」と「許せない相手」がいますよね。

例えば、駐車場に「無断駐車は罰金〇〇円」という看板が立っていたとします。 でも、現実には全員に請求する訳ではないですよね。

腹痛でどうしても…とか、めまいがして運転が出来ない…とか。 あるいは急な電話や仕事の対応で、といった事情があれば、「許してあげたい」と思う場面もたくさんあるはずです。

ですが、全く同じ状況でも「あいつだけは許せない」と思われる人もいるわけで。 人の感覚というのは、大変なものです。

これが法律的な問題になると、さらに厄介です。 感情で判断できない分、トラブルを避けるために看板を建てたりなんだりと、事前の努力が必要になる様ですね。

「性善説」で生きたい一方で、それが通用しない人には対策が必要というのは、何とも悲しい社会の様に感じます。

特に今の日本においては、「あらかじめ『弱者』が決定されていて、その弱者を守るための法律がある」という側面が強いそうです。

  • 労働争議で、会社は勝ってはいけません。
  • 上司と部下の問題で、上司は勝ってはいけません。
  • 男女の争いで、男性は勝ってはいけません。
  • 車と歩行者の事故で、車は勝ってはいけません。

…と、そんな風に構造が決められているという話を耳にしました。 なんだか少し、怪しい世の中に感じます。

私は「強者」になりたい訳ではありませんが、かといって「弱者」になりたいと思う人でもありません。 …と言う前に、私は「会社の社長」で、「男性」です。 今の社会構造で言うと、法的には「守られない側(いわゆる強者)」に分類されてしまう、という事になるわけですが…。

みんなが当たり前に約束を守れれば、そんなややこしい話は生まれないのでしょうけれど。

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