はつおい歯科室べいちょうです。
世界には科学では証明できないものが存在する…!かもしれない?
歯科医師と言う立場で妙な事を言うのは勇気のいる事ではありますが、やっぱりそれはあるように思います。個人的な体験ですが、レイキを知っていますでしょうか。古くは靈氣が正しいそうなのですが、一般的にはレイキ、とカタカナで表記します。縁あってレイキを習った事があります。その当日に寝違えまして、首が痛かったんですね。半信半疑で受講しているとマンツーマンだったものですから「一回やってみましょうか」と先生が後ろに回られました。先生が肩に手を当てながら雑談をして、5分ほどして「どうですか?」と聞かれました。首から痛みが取れて大きく動かせるようになりました。医学的にどうなのか、科学的にどうなのか、全く信憑性の無い話ですが、経験としてそれがあると信じざるを得ないものが有ります。そんなこんなで私はレイキセラピストの資格も持っています。
先日、モーニングセミナーを受けました。フォトン(光子)のエネルギーは果たして存在するのか、明確には分かりませんが「こんな事、ありますよね」という事象は確かによくある体験でした。それがフォトンと因果関係なのか、相関関係なのか、フォトンを計測する術がない自分にはちょっとよく分かりませんが、でも、ある気がする。
そんなフォトンの粒子や波動にはチャンネルの様な様相があって、それが人にも自分にも影響しているらしい。そしてそれは、心の底から湧き出てくるような類のもので、想いは現実化する、と言いますが、善い思いは善い現実を、悪い思いは悪い現実を引き寄せる。とそんなお話です。
それがフォトンなのか、オーラなのか、雰囲気なのか、分かりませんが、善い人でありたいなと、そんな雑駁なお話で。簡単に言えば笑顔を増やせばいいとか、声のトーンを上げましょうとか、そんな方法論になってしまいそうですが、そうではなく、やっぱり心の在り方が大切、というお話ですね。
心が変われば態度が変わる
態度が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
運命が変われば人生が変わる
これは有名な言葉で、似たような言葉がたくさん出てきますね。こういう言葉を聞くといつも思ってしまう事があります。良い方向と悪い方向、どちらにも言える事だと。毎回同じ失敗をする・毎回同じことを言われる。そんな人は、間違った習慣を身に着けてしまっている訳で。習慣になってしまった物はなかなか元に戻りません。それは習慣を変えようとしているからで、本当は心を変えなくてはいけないから、かもしれません。
稲盛和夫さんの言葉で、人生の方程式というものが有りますね。
成果=考え方×熱意×能力 というものです。
一番大切な事は考え方(在り方)で、それはマイナスに振れる事があるから、と言われます。
ただ、良い考えと悪い考えというのは非常に曖昧で、難しいと思います。人はみんな、その時々に正しいと思った行動を取っているはずで、自分ではなかなか、その考え方が+なのか-なのか分からないものです。そんな時に、いつもは出会えない人と話したり、尊敬する人と話したりするのが良いのかなと私は思っています。あと、苦手な人の話を聞くのも私としては結構大切だと思っていて、YouTubeなんかを見ていると「この人苦手だな…」とか「言ってることがめちゃくちゃだな…」とか、そんな人の話を聞くようにもしています。なにが役に立っているかは分かりませんが、自分に都合の悪い事を話してくれる人と言うのは、大切な存在だと思います。今は検索すれば話の上手な人がたくさん出てきます。気をつけなくてはいけない事は、単純接触効果というやつで。接触回数が多くなると信用しやすくなったり、親しみを抱いたりする効果です。他にも権威バイアスという、偉い人が言っているとか、日本人に多いのは「海外では」といった「出羽守」だったり。人は自分の認識をゆがめる能力をもっているという事を忘れないようにしなくてはいけませんね。
出来るだけニュートラルに居たいな。と、そんな気持ちで、不思議な力も存在すると、私は思いますが、みなさんはいかがでしょうか。