正解かは分からない

正解かは分からない

はつおい歯科室 べいちょうです。

もう8月で、そろそろ年始も予定を立て始める、せっかちな私です。
予定を立てるにあたってはつおい歯科室のカレンダーをまず作成するのがいつもです。
当院は休みも多いのですが、変則で診療していることがありまして、難しいです。

私のスタンスとして、休みは多いに越したことがない。と思うのです。
ただ、それは患者さんに不都合がないように、という前提で。
なので休診日でも連休中でも診療は必要に応じてするわけですが。
社員は休ませたいわけです。

仕事は人生。とも思う一方で、人生は仕事ではない。とも思うのです。
何言ってるか分かりませんね。

仕事は人生だと思います。
仕事で頑張れたこと、仕事で学んだこと、人間関係、人脈、お会いした方から学ぶ事、自分と自分のいる組織から学べる事、仕事は人生を金銭的にだけでなく、人間性を豊かにするものだと思います。できる事が増えると当たり前になりすぎて分からない事も多いですが、仕事でなければ得られないモノがたくさんあります。(そうでないとしたら、仕事を見直した方がいいかもしれません。)

ただ、人生は仕事ではないと思います。
人生の中で、仕事はほんの一部でしかなくて、利用価値のあるモノだから仕事をするのであって、仕事がなければ人生がない、訳ではないと思うのです。仕事では人生を測れない、と言うべきでしょうか。完全に私の中のニュアンスなのかもしれませんね。

人生のために仕事で頑張って、努力したりするのであって、仕事のために人生がある訳ではない、と言うべきでしょうか。
全体を通して抽象的ですね。苦笑

休日のために仕事をするし、人生のために休日は遊ぶ。
仕事を一所懸命に、遊びを一生懸命に。
メンタリストのDaiGoさんは「Work Hard, Play Super Hard.」と言っていますね。

やっぱり経営には不安がつきもので、休めばその分だけ売り上げは減りますね。できるだけ診療日は増やしたい。とは思うのです。
実際、今後は水曜日もやろうかなとか、土日祝も診療できるようにしようかなとか、構想があります。周りの先生で、そういう先生もいらっしゃいますし、変な話ではありません。
ただ、疲弊しては意味がないんですね。人が育たなくては企業は成長しません。歯科医院は特に、技術が必要な職場です。長い人生に伴走できる歯科医院でないと、成長できないと思うのです。

良いペースの時は「良いぞ」、遅い時には「遅れてる」、速い時には「飛ばし過ぎだ」、コースに迷えば「こっちだぞ」、良いレースには「挑戦しよう」、甘えた試合には「守りに入るな」とそんな事を伝えなくてはならないと思うのです。それでも主役は走っている本人で、最後はゴールに進む背中を気持ちで押してやる係なのです。それなのにいつの間にか伴走がしゃしゃり出て「俺の背中を押せい!」みたいになると、疲弊して潰れてしまいます。

歯科医院では祝日があっても出勤日数が減らないという謎の制度があります。他の業種でもそうなのでしょうか?
半日出勤の日は0.5日の休み換算で年間休日数に含まれていたり。他の業種でもそうなのでしょうか?
休日出勤の日は打刻もしてないし出勤日数にも数えていないので年間休日に含まれたり。他の業種でもそうなのでしょうか?
これらは前職場の愚痴ですが(苦笑)

カレンダーの話から随分話がそれました。
診療日カレンダーを作るとハラハラします。こんなに休んで良いのかと笑
でも決めたからには、それでヤル!と腹を括って進むしかないわけで。
できない理由を一生懸命考える程の余裕はない訳ですね。

経営者には4つの選択肢が常に用意されています。
「する」「やる」「いぇす」「はい」

全員が自分自身の経営者です。自分自身の経営からは逃げられません。
この4つの選択肢以外に道が無いことに早くから気がつける方が良いと、私は思っているのですが、正解かは分かりませんね。

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