春に

春に

はつおい歯科室 べいちょうです。

いつの間にか、すっかり春がやってきましたね。 しかし私はというと、2月頃から今まで、なんだかずーっとそわそわしています。

理由は明確で、「やらなくてはいけない事」をやり切れていないからです。 日々の診療の裏で、ちょっとずつ後回しにして溜めてきたタスクたちが、私の脳の容量をじわじわと占領してきている感じがします。 頭の空き容量がどんどん埋まっていって、物理的にも頭が重たいような……。 (もちろん、春特有の物理的な「鼻づまり」にも悩まされていますが、それとはまた別の重さです)

春といえば、花が咲き、日が明るくなって、陽気に外へ出たくなる季節です。 しかし今年の私はどうにも、まだ温かい「巣穴」の中にじっと籠っていたいような、そんな気持ちから抜け出せずにいます。

ただ、この心のざわざわの一番の原因は、なんとなく自分でもわかっているのです。

実は、5月から浜松歯科衛生士専門学校で授業を受け持つことになっています。 そのための「講義資料を作る」という大きなタスクが、今、私の中で一番の不安の種になっているのだと思います。

いや、誤解のないように言っておくと、資料を作る作業自体はとても楽しいのです。 ですが、何でしょう。この「漠然とした不安」というのは。 楽しいはずのことでも、未完成のまま頭の片隅にずっと鎮座していると、なんだか見えない重荷をずっと背負って歩いているような、そんな息苦しい感覚がしてきますね。

新しい季節の陽気に誘われて外へ出る前に、まずは頭の中のタスクを一つずつ外に出して、少し身軽にならなければいけないなと。

重たい頭と鼻を抱えながら、そんなことを考えている春の入り口です。

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