はつおい歯科室 べいちょうです。
私、実は中学生の頃からマウスピースをして寝ています。
今考えると、中学生でマウスピースを装着するのは早かったのでは?と思う事もあるのですが。
最近マウスピースを使うのをさぼっていまして、そうしたら一気に歯が痛くなってしまいました。
私はすごく「ブラキサー(歯ぎしりをする人)」なんです…。
小学生の頃から歯ぎしりが酷くて、母に何度も「うるさい」と言われました。
今でも歯ぎしりがあり、マウスピースも年に何度も壊したり新しくしたりを繰り返しています。
自分でも意識するようになったのは大学生の頃で、合宿に行った時です。
私の知人にも歯ぎしりの凄い人がいて、「うるさくて眠れない・・・」と思ったら「べいちょーもウルサイけどね」と言われました。「こんなすごい音がしてたの??」と驚いたことを覚えています。
歯ぎしりの音量を調べてみたのですが〇〇dB(デシベル)のような数値的な音量が調べられませんでした。
個人差が大きいからでしょうか。
YouTubeで「歯ぎしりの音」を検索したところ、下の動画がヒットしました。
ギリィ…ギリッ といった音や
キュゥ…キキュッ といった音が聞こえてきます。
歯ぎしりが続くと歯がすり減って、噛みあう面積が増えていきます。
噛みあう面が滑沢になって接触面積が増えて、そこに歯ぎしりをする事で、この様な音がします。
これが寝ている間続きます…
私は別室で寝ている母が「ウルサイ」と苦言を呈していましたし、相当な音を出していたのだと思います。
過去の記事『マウスピース、よく勧められます…。』や『歯ぎしり ~最恐習慣~』
でも紹介していますが、噛み合わせは歯医者にとって肝なんです。
せっかく作った被せ物も、歯ぎしりでことごとく割れてしまったり。
みるみる歯が削れて平らになっていってしまったり。
私も実は歯がすり減っていてしみる歯もあります。
顎が痛くなったり、噛むと接触するだけで痛いような事も起こります。
私の二の舞いを踏むような事のないように、マウスピースを使って頂けるとありがたいです。