実習のお手伝い

実習のお手伝い

はつおい歯科室 べいちょうです。

先週の事ですが、浜松市歯科医師会の運営する歯科衛生士専門学校へ行ってきました!
実習のお手伝いです。口腔機能検査の、咀嚼機能や嚥下機能、筋機能の検査方法です。

オーラルフレイル口腔機能発達不全症などで行う検査です。
日頃、自分自身の能力を指標化するってないですよね。
学校へ通っていたころは体育で100m走のタイムや懸垂の回数、ボールを投げた距離とか、いろいろとあった気がします。

しかし、舌の筋力測定、咬合力測定、嚥下回数測定、咀嚼能力測定
やった事がないですし、疑問にすら思わない気がします。
実は学生さんの中にも、基準値に満たない方や大きく上回る方も、一様に周囲と比べて「え!?」と驚かれていました。改めて点数を見ると驚くものです。

私たちの骨格を支えているのは筋肉です。食事を摂るにも筋力が必要で、食事を摂らないにも筋肉が必要です。軟食化が進む現代、口腔機能低下が危惧されていて、「小児口腔機能発達不全症」は解決が急務とも言われています。筋肉は意識しなければ次第に減るものですから、小児から筋力が備わっていなければ開始がすでに不全の状態で、そこから低下に向かう訳ですから、将来的に「噛めない・食べられない」は必ず増えるとも言われていて、咀嚼障害や嚥下障害などに起因した誤嚥性肺炎は早期から発症して人数も大幅に増えると予想されています。

そんな機能検査の実習。ちょっとでも役に立てたとしたら嬉しいですね。浜松市の将来を守る、未来の歯科衛生士さん達です。まだまだ実習と勉強と、国家試験まで試練が続くのだと思いますが、心から応援したいですね。

実習後に逆ナンパ、じゃないんですけど、していただきまして(笑)
応募したのでお願いします!と言っていただきました。嬉しいですね。
以前見学に来てくださった学生さんからも声をかけていただきました。
学校の先生方が、もの凄く忙しく大変な中でも学生のために頑張れる謎の力の根源を少しだけ知ることができた気がします。

私はその後で、長野に向かいまして、道中このブログを書いているわけですが、矯正治療の勉強会です。6月にも参加していて11月にも長野へ行く予定をしておりまして、この年になって新たに行く場所が増えるというのは嬉しい事です。ただ、私の癖がまた出ていまして。まったく余裕のないスケジュールで予定を立てた事に気が付きまして。せっかくなら観光をするものですよね
なんでしょう。つまらない人間です(笑)

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