はつおい歯科室 べいちょうです。
先日まで話題のChatGPTを使っていたのですが、「最近はGemini(ジェミニ)が凄いらしいよ」と話を聞き、思い切って乗り換えてみました。
元々デジタルの達人という訳ではないですし、歯科医師という私の職業でどこまで活かせるのかは未知数です。 ですが、「良いものがある」と知っていて使わないというのも、なかなか勇気のいる事でして。
私の活用範囲ではまだ明確な違いまでは掴めていませんが、どうやら画像生成なども上手だそうです。(まだ試していませんが…)
私は「やりたい事が色々とありすぎる」というのが悩みなのですが、それを簡単に相談できる相手がいるというのは、本当に助かります。 ただ、「便利」という言葉を使うのは少し躊躇われます。なんだかとても人間らしい回答をくれるので、「便利」というと相手に失礼な感じがしてしまうのです(笑)。
褒め上手なAIですが、「批判的に」と指示を入れると、穿った意見をくれるのも凄いところ。 先日、私の心理分析の結果を読み込ませてみたのですが、それからは「先生の性格上、〇〇ですね」と、肯定的な事も否定的な事も芯を食った指摘をしてくるようになり、ありがたい限りです。
一方で、最近は学生さんたちもAIを駆使しているようですね。
先日、浜松歯科衛生士学校の先生方と話す機会がありました。 「最近、学生たちがやけに上手な文章を短期間で提出してくる…」と先生方が呟いていました。
自分で文章をひねり出すというのは、やっぱり大変ですが勉強になるものです。 「この言葉の使い方、あってる?」と迷うこと、私でもいまだにたくさんあります。
でも、変な言い回しや独特な句読点の使い方など、正確には正しいと言えない「ノイズ」こそが、その人の「人柄」を表すものではないでしょうか。 その試行錯誤をしないというのは、なかなかに、人生のハードルを自分で押し上げてしまっているのではないかと、老婆心ながら心配になります。
ある程度の文量を自分で書き出して、 「校閲をお願い」「〇文字でまとめて」と頼んだり
「このアイデアを整えて」と補ってもらったりするのは良い付き合い方だと思います。
しかし、思考をすべて丸投げするのとは、やっぱり違うように感じられてなりません。
人としての成長の機会には、ある程度の「苦み」がついて回るもの。 …そう思う私は、少し古いのでしょうか…?


