間食のリスクは?

間食のリスクは?

はつおい歯科室べいちょうです。

むし歯の多い人、少ない人、いますよね。
歯周病も、ない安い人とそうでない人がいます。

どんな違いがあるかというと、一番のリスクは食習慣によるものと言われています。
そこで、間食のリスクを考えていみました。

間食が過度に行われると、歯科健康や全体的な健康にいくつかのリスクが伴います。
間食がもたらす主なリスクはと言うと。

  1. むし歯のリスク: 間食によって、口の中の酸が増加し、歯質が溶解される可能性が高まります。特に、砂糖や炭水化物の多いスナックを摂ることで、歯に付着した細菌がこれらの食物を代謝し、酸を生成することがむし歯の原因となります。
  2. 歯周病のリスク: 歯周病は、歯茎の炎症から始まり、進行すると歯周組織が損傷を受けます。頻繁な間食が口腔内の酸度を増加させ、歯周病の進行を促進する可能性があります。
  3. 体重管理のリスク: 高カロリーの間食や加工食品の摂取が増えると、体重管理に影響を与える可能性があります。健康な食事を心がけることが重要です。
  4. 代謝のリスク: 高い糖分や脂肪分を含む間食は、血糖値やコレステロールの上昇を引き起こす可能性があり、糖尿病や心血管疾患のリスクを増加させることがあります。
  5. 食事のバランスの崩れ: 間食が主食の代わりになると、食事のバランスが崩れ、必要な栄養素を摂取できなくなる可能性があります。
  6. 口腔衛生の影響: 頻繁な間食は、歯に食べかすが詰まりやすくし、口腔衛生の維持を難しくします。これがむし歯や歯周病のリスクを高める要因になります。

間食で食べるものは食事とは違って、低たんぱく高カロリーで、柔らかいものが多いかと思います。
特に甘い食べ物には砂糖が入っていて、これはむし歯菌の大好物です。
柔らかい物やチョコレート・グミなどは食べた後にも歯に粘着して細菌増殖を助けます。

私も歯に悪そうなものはだいたい大好きで、グミは特に大好物なのですが、むし歯にならない様に気を付けている…つもりです。

〇だらだら食べない… だらだら食べると砂糖が持続的に供給されてリスクがかなり上がります。
〇食べたら歯みがき、出来ない時はブクブクうがい… 砂糖や食べかすがリスクを上げるので、早めに取り除きます。
〇フッ素入りの歯磨き粉… それでも怠けます。毎日毎回の歯磨きにはフッ素入りの歯磨き粉を使いましょう。フッ素は低濃度だと効果がありません。高濃度の物を使いましょう!

そんな事に気を付けています。
間食は仕事の効率も下げてしまいます。間食するときは「間食するぞ!」の意気込みで(笑)

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