即行即止の大切さ

即行即止の大切さ

はつおい歯科室べいちょうです。

我が家は物で溢れておりまして。
と言うのもですね、元々は祖父母が住んでいたのですが、母が暮らすようになっていました。母は癌が見つかって浜松に越してきたのですが、当時は東京でも歯科医院をしておりました。母が亡くなって医院を閉めた訳ですが、東京の「むさしの歯科室」と浜松の「はつおい歯科室」の荷物、そして東京の家の荷物と浜松の家の荷物と、あった訳です。そこへ私達家族が越してきたものですから、私たちの荷物も加わりました。私はキャンプが好きだったりするもので、また荷物が多いんですね。もう本当に物だらけです。そこへきて昨年ですが父が亡くなりまして。今度は父の荷物も加わりました。もう大変です。

捨てなさい。と、そういうお話ではありますが、それがなかなか難しいお話で。と言うのも母も父も歯科医院をしていましたから、仕事関係の書類が山とあります。しかもこれが法律上捨てられない、保存義務のある物だったりします。それが物によって保存期間が違ったり、書類やらフィルムやらデータやら、たくさんです。加えて治療用の器具などもあって、これが今は使わないけど将来的に使うかも、と言う様な器具で捨てるにも捨てられず、捨てるにもお金がかかるし、今後買うとすると何万円もするけど売れる様なものでもないし、重いしかさばるし。

などと、そんな言い訳を続けていましたら、やはり片付けの必要が出てきました。母が亡くなって3年以上経つ今まで手を付けていなかった、逃避していたものでして。
気付いた時にすぐやる。気が付いた時にすぐ止める。即行即止という言葉がありますが、全くその逆であります。気が付かない振りをする。見て見ぬ振りをする。即逃即避?遅行遅止?そんな積み重ねが今どかんと降りかかってきている感覚です。

これでも何度も捨てたり片づけたりしていたつもりなんですけどね。それ故にとも言えますが、処分しようの無いものや処分に困る物ばかりが残っている状態です。それでも期限が決まると動くもので。

成功の秘訣はやると決める事 と言われますが、その通りですね。どうやってやろう。やったあとどうしよう。そんな事を考えるといつの間にかやらずに過ぎていきます。まずは手に取ってみると進んでいくものですね。即行即止。物事を溜めこまない様にしなければなりません。ちょっと遠い目になってしまいました。

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