いっぱいあってな

いっぱいあってな

はつおい歯科室 べいちょうです。

「いっぱいあってな」というTV番組があったような気がしますが、うろ覚えです。

最近色々な事がありすぎて、ずーっと頭がいっぱいです。
そんな中、私PS5を買いまして!何かに没頭したい!と思ったのです。

関係のないことに没頭するって、意外と難しい事に気が付きました。
ゲームをやっていてもいつの間にか仕事の事を考えていたり、時間を気にしていたり。
若い頃は全て捨て去ってゲームをしていた気がします。
これは大人になったためなのか、ゲームの重要度が下がったからなのか。

私は割と過集中や注意の分散といったADHD的なところがありまして。
何かに集中していると話しかけられた事に気が付かずに無視していたり、その話しかけられた事に数時間後に気が付いて、今話しかけられたかのように返答をしてしまう事があったり。おかしなところがあります。悩んでいると散歩をしたりしますが、散歩中に雨が降っていた事に気が付かず、家に着いてからびしょ濡れであることに驚いたりすることも。だいぶ変ですね!

そういうのを避けようと思ってゲームに依存しよう!というおかしな動機もあったのですが、うまくいかないものです。そんな事を言って、単純にやりたかっただけなんですけどね。

先日、スタッフに「あつもりみたいですね」と言われました。『集まれどうぶつの森』は進めていくと家を拡張できるそうです。はつおい歯科室も広げたりしたもので、楽しんでいただけると良いのですが。
患者さんが増えるにつれて、予約が取りにくいという問題が出るわけです。どうにか解消していきたいのです。そうすると容量を増やす必要がありまして、歯科医院の経営という単純な視点で行けば「1人あたりの診療時間を短くする」が最適解です。スタッフを増やす必要もなく、診療台を増やす必要もない。保険診療ですから、時間が短くなっても料金は変わりません。診療人数に応じて収入が増えるのが保険診療ですから、「予約が取りにくいから診療時間を短時間化する」というのは渡りに船のナイスストーリーなのです。ただ私はそれがあまり気に食わなくて、もちろん短くしていただいてやれる事を全てやって、患者さんも歯科衛生士も満足ができていれば、医院の経営が安定しますからよい事です。ただ、時間に追われると良い事はありません。やる事を減らす、会話を減らす、「手を抜く」が始まります。「手を抜く」には惰性がありまして。これもいいか、あれもいいか、とどんどん抜けて行って、ついにはお金だけもらおうと謎の努力が始まります。絶対に嫌なんですね。

そんな私の頑固から、診療人数を増やすには個々人の努力と診療台数増が必須になる訳です。
私は開院当初から拡張を視野に入れていて、当然の事と思っていたのですが、関係業者さんからも「だいぶ早いですねぇ」と言われて。でも足りなくなってからでは遅いですからねぇ、なんて考えていたのですが。私が「医院の拡張が必要」と考えていた理由が自分自身で分かっていなかったのですが、最近それが私のこだわりのせいだと理解できました。

もっと合理的にスタイリッシュに出来れば良いのかもしれませんが、これで信頼を得られているのだと思いますので、頑なに鈍くさく頑張ろうと思います。経営者としては不安しかありませんけどね!(笑)

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