はつおい歯科室 べいちょうです。
私、昔からなのですが、人と一緒に勉強が出来ません。 するのであれば、あくまで雑談や情報収集としての参加だけ。
人がいる状態だと集中できないというか、逆に集中が出来ても、今度は「しすぎて」しまったり。 とにかくペース配分が極端なのです。
でも、私の学友の多くは集団学習を好んでいました。
いま、浜松歯科衛生士専門学校で、学生達の質問を受ける係(?)のような事をしています。 そこでは学生たちが2~4人でグループを作って、各々勉強しているのですが…。
その光景を見て、つくづく思いました。 「私だったら、絶対に生きていけない世界だ」と(笑)。
小さい頃の思い出です。
私が勉強していて、深く集中している時のこと。 父が後ろから忍び寄って来るのですが、その気配に気が付かないと、 **「注意力散漫だ!」**と怒られました。
じゃあ…と気を張って、勉強中なのに父が後ろから来ることに気がつくと、 今度は**「(勉強への)注意力散漫だ!」**と怒られました。
…正解はどこにあったのでしょうか(笑)。 私はいまだに「注意力散漫」の正しい意味が分かりません。
皆さんは、集中すると人の声が届かなくなる事ってありませんか?
私も集中している時に話しかけられた事に全く気が付かなかったり。 数時間、あるいは数日後に、その話しかけられた内容がふとフラッシュバックして、「もしかしてあの時、無視した?」と聞くと、 「思いっきりね」 と、あきれ顔をされる事もあります。
その一方で、落ち着いている事が出来なかったり、色んな事に気が取られたりして、バタバタと動き回って部屋を荒らして去っていく事もしばしば。
そんな私ですが、はつおい歯科室のスタッフは大変温かくてですね…。
私が休診日にあれこれやって、散らばったままにしてしまった残骸を、週の初めに黙って片付けてくれて、こう言ってくれるのです。 「(散らかっているのを見て)仕事があったんだなって思いました(笑)」
「迷惑です」とは言わずに、苦笑いで受け止めてくれる。 迷惑をかけている自覚はあるのですが、片付けは難しいですね…。
そんな人間が「集団学習」をしてしまうと、大変です。
色々な人の声が聞こえてきて、そのどれにも反応してしまって脳内がパンクしそうになります。 自分のグループでの出来事も、隣のグループの出来事も。 色んな音や光が、気になって気になって仕方がない。
こんな私が、よくまぁ大学まで卒業できたものです。
しかし、もしその「苦手」から逃げずに挑戦していたら、また違ったナニカが自分の中に生まれていたのかもしれません。 「苦痛だから何でもかんでも立ち向かえ」と言うのは違いますが、そのスキルは、もしあったらいいなと思うのです。
私は寂しがりの癖に、集団行動が苦手ですから。 本当に、面倒な性格です。
これも大人になる過程として、経るべきだった道…だったのかも?しれませんね


