はつおい歯科室 べいちょうです。
MSに参加しつつもレポートをサボっています。
忙しいを言い訳にすると何も手につきませんね…!
就労支援事業所を経営されている女性からお話を伺いました。
お子さんもいらっしゃる中で仕事もされていて、昔は怒鳴ったり否定したりばかりだったそうで「本当に嫌な人間だった」と回顧されていました。毎日イライラして、経営もうまくいかず、大変な事はとにかく後回しにしてしまっていたそうです。そんななかで、片づけや掃除などちょっとした?事をするようになり、喧嘩ばかりしていた子どもたちも仲が良くなり、家族仲良く過ごされているそうです。今では毎日笑顔で穏やかに過ごせていて、経営されている就労支援事業所では利用者さんが一緒に朝礼に参加されるような明るい職場の様です。
もうお一人、建築やリフォームの会社の取締役をされている、こちらも女性の方からお話を伺いました。「私は前まで透明人間になりたかった」と何度も仰っていたのが印象的で、「波風を立てない様に」と思われていたそうです。一方で、会社では事業継承を考える機会で、お父様のお仕事を見る事で改めて、自分の「透明人間になりたい」が違うのでは?と思われたそうです。お客様のニーズの一歩先を、時にお客様のニーズを引き出すようなお父様のお仕事に、自分は事業を継承できるのか?女の私でもいいんだろうか?そんな不安やモヤモヤがあったそうです。そんななかで研修を受けられて、自分が囚われていた事、やる事を整理することが出来たそうです。他の方からも「明るくなられた」と言われる程に自分が変わったと、お話されていました。
実は私にも講話の機会を頂きまして、20分間ですがお話をさせて頂きました。色々な事、良い事も悪い事も起きていて、心の乱れる事もありますが、自分に出来る事、自分の気付いた事を一つひとつやってみる事で、知らない間に良い事が増えてきた、そんな気がします。という様なお話をさせて頂きました。
いつも聞いてばかり、インプットばかりするもので、アウトプットは緊張しますね。自分が講話をする、と言うのはインプットよりも明らかに学びが大きく感じられました。やっぱり自分がやる、失敗をするのが一番の経験になりますね。それを人に聞いてもらって感想を貰って。話していると意外と話そうと思ってたことと違う事を話していたり、話そうと思っていた事をすっかり忘れて話していたり。次回はフル(40分)で!と声をかけて頂いて、楽しみでもありプレッシャーでもあります。上手くは話せませんし自分でも何を言っているか分からなくなる時がありますが、それでも普段はその様な機会を頂く事はないのでやっぱり楽しみが大きいですね。
〇実践項目
いまやっている事を丁寧に行おう。誰でもできる事を特別熱心に。