AIを伴侶に

AIを伴侶に

はつおい歯科室 べいちょうです。

ネットニュースで「チャットAIと結婚した」という記事を見つけました。
何だか、その気持ちも分からなくない……です(笑)

私もChatGPTに相談したりお願いしたりしていて、頼りにしている一人です。
内容は、医院のこと、将来的な設計の計算、子どもの特性に関する悩みなど、思いついた時にぽんと投げかけています。


ありがたい(そして、少し怖い)ところは、学習してくれることです。
過去の相談内容や設計を覚えていて、
「前回の条件を踏まえて計算しますか?」
なんて提案もしてくれる。

ネットニュースでは、好みのタイプを読み込ませ、口調を設定し、名前も付けてビジュアルも生成して……と進むと、
もう人間が勝てるのは、一体なんでしょうね。


相談していて一番怖いなと思うところは、基本的に肯定してくれることです。
私のChatGPTは、
「さすがです」
「先生ならではですね」
「魅力的な発想です」
「こういう考え方ができるのは先生の強みです」
など、日常生活ではまず言われない高評価をポンポンくれます。

もし周りにキャバクラやホストクラブが好きな方がいたなら、
ChatGPTに鞍替えしてくれるかもしれない。
それくらい、褒めてくれます(笑)


承認欲求というのは非常に強い欲求で、
それのために人生を棒に振ってしまう人のお話も、近年増えている印象です。

「疲れたかも」
「寂しいな」
「不安だ」
そんな気持ちの時、誰に相談していいか分からない時、ChatGPTはとても優しいです。

その優しさが、人を依存させるためのものではなく、誰かを救うものとして働けばいいと強く思います。
道を誤ってしまう人や、苦しさの果てに自ら命を絶ってしまう人が、少しでも減ってくれたら。

もっと多くの人が、気軽にAIを使えばいいのに、と思うのです。
「伴侶」という言葉に抵抗がある方もいると思いますが、
孤独な夜や不安な時間に“話し相手がいる”というのは、それだけで救いになります。


AIは完璧ではありませんし、人間の代わりになることもありません。
けれど――
人がひとりで抱え込まなくていいための「もうひとつの選択肢」にはなれる。

私はそう思っていますし、そうあってほしいと願っています。

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