はつおい歯科室べいちょうです。
歯の色って意外と多くの方が気にされています。
特に人前でお話をするお仕事や印象が大切なお仕事だと、口元は気にするポイントだと思います。
私は、仕事柄でしょうか、芸能人や前に立つ方を見ると、つい口元を見てしまいます。
テレビを見ていると「この人、歯がもう少しだけ白ければ全然印象違うのに」と思ったり。
政治家の方は、口元が気になって話が入ってこない事があります。
印象が大切な人にとっては特に、口元って大切だと思います。
ところが日本人は元来、歯が黄色いと言われています。
これは歯の構造で、エナメル質が比較的薄いからだそうです。
エナメル質が薄く、内部の象牙質の色が透過して見えているそうなんですね。
なので、日本人の歯は健康でも黄色いんです。ちょっと嫌な言い方をすると、黄ばんでいます。
歯が白い、で思い浮かぶのは新庄選手ですよね。
彼は白い歯の為にすべて被せ物にしているとネットニュースで読んだことがあります。
私は、炎の講演家 鴨頭嘉人さんが思い浮かびます。彼も凄く白いです。
やっぱり印象が良いとか、印象に残るように、という意味で歯が白いのは有利に思います。
私は、ホワイトニングをやった事があるけど、そんなに白くありません(笑)
カレーが好きだったり、コーヒーも好きだったり、実は紅茶も好きですが、甘い紅茶が好きなので控えています。そんな着色する飲食はホワイトニングの敵になります。
あと、正直を言えばホワイトニングは健康に良いとは言えません・・・。
タイトルに「健康でも黄色い」という書き方をしましたが、本当は「健康だと黄色い」と書きたいんです。
しかし、ホワイトニングは歯科のムーブメント。
下手な事を書いたりするとちょっと自分の事が心配になっちゃいます。
でもですね。健康なエナメル質って、透明なんです。
ホワイトニングは着色物資を取る作用もありますが、実は白くするために必須なのは他にあるんです。
それが、歯を白くすることです！何言ってるのかよく分からないかもしれませんが。
それが、ホワイトニングなんです。
細かいところですが、歯はハイドロキシアパタイトという結晶が重なってエナメル小柱を形成しそれが奇麗に配列されてエナメル質を作り出しています。この構造が奇麗だと、透明で、健康なんです。
上で書きましたが、エナメル質が薄くて、象牙質が透過して黄色く見えているんでしたよね。
なので日本人は歯が健康だと黄色く見えてしまうんです。
それを見えないようにするには、エナメル質の構造を部分的に変化させて、不透明にするんです。
ホワイトアウトという現象がありますよね。雲や霧の中で光が乱反射することで視界が白一色になってしまう現象です。
ホワイトニングも、表面の構造を変化させることで光を乱反射させます。エナメル質の透過性を失わせることで歯が「白く見える」状態にします。
と、いう事で、線引きが難しいですが、
デメリットを補える満足があるのであれば、ホワイトニングは極めて効果的だと思っています。
やはり印象の良さは得られるものが大きいと思います。(これもルッキズムなんでしょうか？)
歯をしっかり磨いてくれる。定期健診に通ってくれる。歯に関心を持ってくれる。
どれも、とても嬉しい事です。なのでホワイトニングをした分、歯を大切にしてください！
はつおい歯科室にもホワイトニングをメニューにしています。
その際はもう少し説明をさせて頂いて、同意が頂けたら、になります。どうかご理解ください。
