はつおい歯科室べいちょうです。
先日友人から、「お前って多分アスペ(アスペルガー症候群)だよな」と言われました。インターネットで簡易検査をしたことがありますが、ちゃんと予約のページに進みました。「可能性が極めて高い」だったかと思います。
また一方で、「お前、多動(注意欠陥多動性障害)だろ」と言われることもあります。しょっちゅう忘れ物・紛失をします。新幹線に乗ると、大概何かをなくします。充電器やイヤホンやパスケースや…。あんまり意識なくバスの中とかでも一人で歌っている事もあります。これもインターネットの簡易検査では「可能性が高い」でした。
またまた一方で、自分ってHSPなんじゃ?と思う事があります。深刻な話を聴くと泣いてしまう事もよくあるし、電車通学が辛く、泣きながら登下校していた事もあったり。これも「可能性が高い」でした。
ただ、私はそれぞれについてある程度習っていますので、どう答えればどう診断が出るかも分かってしまっていて、それを答えている時ってそれについて悩んでいるから高得点が出ている気がするんですよね。悩んで、辛いけど、まぁそれも自分の個性よね。そんな風に考えられていると良いのかもしれませんね。ふと落ち込んだ時にそれがどっと押し寄せてくるわけですが。
そんな事を書きながら、昨日また別の方に「先生コミュ力高いよね」と言われました。「傾聴力半端ない」は結構色々な人に言われます。これってアスペルガーには矛盾しますよね。新幹線で忘れ物をしますが、乗り物に乗る時はHSP疑惑がある自分としては可能な限り外の世界に関心が行かない様に何か考え事をするようにしたり集中できるものを持って行ったりするので、そうすると、単純に不注意で忘れているだけのような。個人的な意見としては、みんなが何かしら特徴を持っていて、私からしたら変な人ばかりの世の中だと思いますが、私はよく変人だと言われます。ある枠組みの中で、ある特徴を拾ってくると、それに当てはまる雰囲気が出るような。その中で、「生きづらさ」を感じるとそれが診断になるのだとは思います。正直、生きづらさは感じていますが、感じない努力をしてきたな。と、そんな風に自分を振り返るのでした。