はつおい歯科室べいちょうです。
先日、懇意にさせていただいているお店の大将からシチューをいただきました。それが凄く美味しくて。とても美味しいもので、何か特別な料理なのかと聞いてみたらシチューだと仰るんですね。シチューってこんなに美味しいの??と驚いたのですが、それが鍋ごといただいてしまいまして。その鍋がとても質素な鍋で、「やっぱりな」ってなぜか納得したんですね。と言うのも、その大将は何を作っても美味しいんです。
私の様な素人は、料理を作りたいとちょっと凝り始めると鍋を買っちゃったりします。包丁に拘ったりまな板に拘ったり。今どきな事を言えば、お皿と照明とカメラに拘る事も有るかもしれませんね。
でもやっぱりな。そこではないんだ。と何か腑に落ちたような感覚でした。不思議な柄の入ったただのアルミ鍋で、どの家庭にもありそうな、安そうな(笑)なのに凄く美味しい。いや、もしかしたら違う鍋で作ってよそってくれたのかも分かりません。だけど、普段の所作からすると、どんな鍋だろうと関係なく作ってくれそうな感じです。
歯科というのは毎週のように新製品が出てきます。展示会なんかに行ってしまうと目移りしてしまいます。私はセミナーを受けるのも好きですが、だいたいのセミナーには協賛がついていて製品のPRなんかも入ってくるので、また目移りしてしまって。でもよくよく考えると、自分に出来る事の範囲(能力)を狭めていないかと不安になるんです。
2パターンあると思っているんです。何かしら壁にぶつかった時に、自分の中に解決法を探る人と、外に解決法を探る人と。
料理の練習をする人と、鍋を買う人と。
何が善くて何が善くないという話ではないのですが、原因を自分の中に探る人で在りたいな、と思ったシチューでした。