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はつおい歯科室 べいちょうです。
今回は、いつもブログの校閲を手伝ってもらっている相棒のAI(Gemini)に「何かブログのお題を出して」とお願いし、彼からもらったテーマで書いてみることにしました。こういう書き方も新鮮で面白いですね。
テーマは、前回書いた「カインズでアスファルト用のグラインダーを買わなかったお話」の続きのような内容です。
💡 自分でも呆れる「ドケチ」な日常
私は、自分でもケチだなぁと思う程度にはケチです。 外出先でペットボトル飲料を買う事に抵抗があったり、数駅くらいなら電車に乗らずに歩いた方が良いかと考えたり。最近は是正されましたが、学生の頃に回転寿司へ行くと「一番安い皿」と「ガリ」、そして「日本酒」が大好物でした。
これは単なるケチとは違うようにも思いますが、「高い寿司は食べたいけれど頼めない。でもビールや日本酒は頼む」という謎の基準があったのです(笑)。
💡 1万5千円の工具は高くて、200万円の医療機器は安い?
私が歯科の研修に行くときは、数万円から数十万円の参加費がかかり、さらに交通費と宿泊費が上乗せされます。歯科の器材を買う時も、小さなボールペンくらいのサイズの機器が10万円を超えることもしばしばです。
一方で、先日諦めたカインズのグラインダーは割引されていて8千円程度。ディスクが2千円くらいでしたので、修繕用の充填剤も入れて1万5千円程度あれば一式買えたはずです。歯科の器材と比べたら、6セットは買えそうな金額ですね。
不思議なものです。確かに、歯科の機器や材料の高さには仰天しますが、「高すぎる」とは思いません。「良い値段するな」くらいには思います。 一方で、グラインダーセットの1万5千円は「高くて手が出ない……」と感じてしまうのです。
私がDIY大好き人間で、日々造作物を作る人や大工さんであればまた違うのでしょう。 DIYは確かに好きですが、作った後の事をどうしても考えてしまいます。「作った後、1度使って満足して野ざらしにするだろうな」「いざ捨てようとすると、悲しくて解体が出来ないんだろうな」と、妙な未来を想像してしまい、結局作る事が出来ないのです。
ただ、仕事の道具は全く別です。「出来る事(引き出し)が増える」「確実に仕事の質が上がる」と思うと、迷いが消えます。
💡 新しいレーザー機器(200万円)へのワクワク
先日の中部デンタルショーでは、新しいレーザー機器を購入しました。お値段は200万円です。
でも、これで出来ることが確実に増えます。根の治療や歯周治療で「抜かなくてよい歯」が増えるかもしれません。もし抜くとなった時でも、レーザーで止血と血餅(けっぺい)の形成を図ることで、歯肉が綺麗に幅をもって治癒するように感じます。 深部まで効果が発揮されて治癒促進が図れますし、知覚過敏症や口内炎、知覚鈍麻や顎関節症など、あらゆる分野への効果が期待できるそうです。
……ほら、これを書いているだけでワクワクしてきます。
本来であれば、こうした高額な設備投資は自費診療として価格に転嫁できればいいのですが、健康を人質にとって金儲けをするような感覚になってしまい、私にはそれが出来ません。歯周病をレーザーで治しましょう!とお伝えして予約を取ってくださった患者さんが、「いくらかかるんでしょうか・・・?」と不安で後からご連絡を下さる事があります。私は保険治療の一環としてやってしまうので、歯科衛生士の歯周病治療と変わらないか、歯ブラシ指導が歯科医師には認められていない分、200円くらい安いかもしれません(笑)経営者として大いに難点がありますね。
💡 私はケチか、気前がいいか、それとも…
200万円の機械は直ぐに買う一方で、200円のペットボトルは高くて買えない私。 しかしまた一方では、先日の接遇研修の際、講師の先生とスタッフのために冷えたペットボトル飲料を準備して持っていきました。
「自分が飲む・自分に使う」となると「高い!」と思ってしまうのでしょうか?
何かを買う時に、大義名分や言い訳を欲していて、「自分が」という我欲やわがままだと高く感じる。しかし、自分の缶ビールやおつまみのお菓子は普通に買うんですよね。(飲み物は水道で事足りるけれど、ビールは水道から出ないからでしょうか?)
自分の行動ながら、なかなか論理的な説明がつけられません。 私はケチなのでしょうか? 気前がいいのでしょうか? はたまた、ただのアホなのでしょうか?
自分の中に大いなる矛盾を抱えつつ、私は今日も缶ビールを飲んでいる事でしょう。


