はつおい歯科室 べいちょうです。
新しいものってワクワクしますよね。 おかげさまで、はつおい歯科室はいつの間にか4年目に突入しています。
新しい物好きな私は大きい機材も比較的よく購入するもので、ワクワクが絶えません。私の場合、新しい治療法や新しい材料など、スタッフでも気が付かないであろうマイナーチェンジを一人でこっそり楽しんでいますので、日々の診療もなんだか楽しかったりします。
4つの医院の歴史が集まる場所
一方で、はつおい歯科室には古い機材もたくさんあります。
かつて「堀歯科医院」をしていた祖父母は、物持ちがとにかく良い人たちでした。私が今着ている服の中に祖父の物があったりしますし、祖母は母が中学生の頃の服を着ている様な人でした。 そんな堀歯科医院時代の器材も、実は今でも大切に使っています。
しかも、現在のはつおい歯科室には「4つの医院」からの機器や器材が集中しています。 母は「はつおい歯科室」と「むさしの歯科室」を経営していましたし、父も東京で「米長歯科」をしていました。そこに祖父母の「堀歯科医院」時代の物が加わります。 母も父も祖父母も亡くなって、私がそのすべてを引き継いでいるものですから、院内には過剰なほどの物量があります。
傷だらけの道具に宿る思い出
しかし残念な事に、どれも使い込んであって、単純に言ってしまうと古くて傷だらけです。 外科の器材などは特に、丁寧にそっと使うというよりも、投げる様にカチャッと置いたりして、欠ければ研ぎに出すような道具ですから、余計に傷だらけだったりもします。
最近は治療のメニューも増やしつつあって、新しい機材を買う事も多くなっています。それでも古いものを捨てられないのは、祖父母と母、そして私も同じ性格のようです。
正直なところ、もう使わないだろうなという機材も増えてきました。 自分が新しく買ったものであれば、もう少しぱぱっと捨ててしまいそうなものですが、「おじいちゃんとおばあちゃんが、これを毎日使ってたのかぁ」なんて思うと、また使えるし手入れに回そうか、などと考えてしまうものです。
新しいものを買うより、かえって修理や手入れの費用がかかったりもするのですが、それはそれでよい事なのだと、自分を納得させています。


