はつおい歯科室 べいちょうです。
子どもの頃の思い出って、たくさんありますよね。 私はついついノスタルジーにハマり、自分の息子にも同じ様な感動を覚えてもらいたくなります。
私は紙飛行機が好きで、子どもの頃はたくさん折っていました。 特に小学校低学年の頃、色々な折り方を試しては友達と飛ばしたものです。
「日本紙飛行機の父」二宮康明さんの思い出
「日本紙飛行機の父」と呼ばれている方をご存じでしょうか。 二宮康明さんという方で、紙飛行機の本を多数執筆されています。
私は子どもの頃に、二宮氏の執筆した「よく飛ぶ紙飛行機集」という本が大好きでした。 本が型紙で作られていて、それを切り抜いて貼り合わせて飛行機を作るのです。クリップをひっくり返して輪ゴムをかけるフックにして、さっ!と飛んでいく紙飛行機。何度飛ばしても感動しました。
今では絶版の様で、中古の本が30,000円で売られていました……欲しい。
新しい「二宮康明の紙飛行機集」という本は比較的安価で手に入ったので、息子と妻と、家族みんなで一緒に作りました。 切り抜くのにも一苦労で、貼り合わせるのにも大変で。
歯科医師である私の邪な願いとしては、こんな細かい工作が将来の手先の器用さにつながれば、なんて欲をかいています。
当時小学生だった私は、よほど熱中して作っていたのでしょう。こんなに大変だったという記憶は一切ありませんでした。
ローテクな遊びが教えてくれたこと
息子は、この紙飛行機をよほど気に入ってくれたみたいです。 休みの日に「どこに行きたい?」と聞くと、「紙飛行機!」と答えてくれるようになりました。
嬉しい反面、親としてはちょっとした失敗も。なにもこんなに暑い過酷な季節に紙飛行機にハマらなくても……! しかし本人は全く気にならないようで、有玉緑地公園へ行って元気に紙飛行機を飛ばしています。
輪ゴムをかけて飛ばすことに着想を得たようで、折り紙を繋げて大きな紙飛行機を作って、輪ゴムをかけるフックをつけて、自分でたくさん飛ばしています。色々な飛ばし方を工夫したりして、心から楽しんでいる様子に私は一人満足しています。
ゲームばかりをしていて家から出たがらないと心配していたら、紙飛行機の魅力は彼を外へも連れ出してくれて、かつての自分と姿が重なって、とても嬉しい気持ちです。
現代はハイテクな物が目に留まりがちですが、紙飛行機というローテクな遊びは彼にとっても、そして私にとっても、魅力的でキラキラしています。
かつての感動は、大人になっても変わらずに感動のままで。もうすぐ40を迎える私と小学2年生の息子と、夏の暑い日差しのなかで飛ばした飛行機を夢中で追いかけて走るのでした。
※まだまだ暑い日が続きます。
例年に比べれば少し涼しくも感じられますが、熱中症には引き続き気を付けてお過ごしください。

