努力と成果の罠

努力と成果の罠

はつおい歯科室 べいちょうです。

私達はつい「頑張っている」事に評価を得たくなります。
しかし、仕事というのは成果を出さなくてはいけません。
みんな知っているはずなのに、つい忘れてしまうように思います。
テストは100点を取れば頑張ってなくても100点です。
しかし、どれだけ頑張っても5点であれば5点でしたよね。

私達の仕事、歯科医師や歯科衛生士、歯科の受付の仕事はどうでしょう。
治療や施術、受付に立つのはスタートラインの手前ですね。
治療をして、クリーニングをして、受付の業務をして、初めて0点です。
気配りをして声をかけたり、お話をしたり、治療の説明をしたり、言われる前に気が付いて、快く来ていただいて、快く帰っていただいて、それが全部できて、たぶん初めて60点です。相手の状況や環境、感情に寄り添って、その後に治療に来なくていい、歯科医院にも来なくて良いくらい自分で管理ができたら、100点かなと思います。もちろん治療の内容やクリーニングの内容は満点でなくてはいけません。でもそれは見えない部分で、術者の自己満足でそれこそ頑張って、100点を超えないといけない部分です。歯科治療って簡単ではないですね。

ブログやニュースレターも仕事の一環です。患者さんに来てもらわないと医院は0点も取れません。
医院でも飲食店でも、そこは同じですね。知ってもらえる機会がないと来てもらえる事はありません。

私は大学生の頃、合唱団に所属していました。先輩の指揮者から、こんな事を言われていました。
「リズムと音程が合っていて、初めて0点が取れる。」

仕事の出来る人はどんな人なんでしょう。
たぶん、人を満足させられる人なんだと思います。
努力をするのは当たり前、成果を出すのが当たり前
相手が成果を出して、相手が満足して初めて成功 そんな感じでしょうか。

出来るだけ近づきたくない歯科医院から脱却したい。
気軽に、家族でも行ける歯科医院にしたい。
不安なく、安心して通える歯科医院にしたい。
信頼できる歯科医院でありたい。
そんなことを思う、4カ月目でした!

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