はつおい歯科室べいちょうです。
連休と言い聞かせて投稿も休んでおりました。
先週の土曜日もMS(モーニングセミナー)でした。
講話を頂いた方は三方原で経営をされている方で、海外からも職場の見学に来られるそうです。中国から来た見学の一団が、日本人の勤労精神はどこから来るのか?というような質問を投げられたそうです。その方は、経営学を学んだ事が有るでもなく、上手くは言えないが、「喜働」という考え方にあるのではないか、と答えられたそうです。例えばキリスト教的価値観では、労働は神が人に与えたもうた罰である、という考え方がある。そこから「労働」という言葉につながっているが、日本人には元来、働く事の喜びや人の為に行うという精神がある。というお話でした。「頼まれごとは試されごと」という思いで常に仕事をしてきたし、何かを行う時には腹を決めて行ってきた。困難を通して自分を磨いてきた。そんなお話を伺いました。
何事も捉え方ですよね。同じ境遇なのに幸せそうな人と不幸そうな人と、気にもしていない人もいたりします。難しい。という事は成長ポイントだ!という人もいれば、難しい事にあたるなんて、運が悪いな、なんて考える人もいます。実際がどうなのか、なんて考えると、自分の埒外の事ばかりで如何ともし難く、思い悩んでしまいます。自分の出来る事を全うしよう。どうせなら乗り越えて強くなってやろう。そんな気持ちが大切ですよね。以前小学生から「歯医者さんになって、一番大変だったのはどんな時ですか?」と質問された事が有ります。私は「今。常に今。」そんな風に答えました。今でもそう思います。過去の事を思い返して、正直そんなに大変な事ってなかったように思います。実際には死にそうな思いもしたことがあるし、常に円形脱毛に悩まされたり、血尿が出たり、歩けなくなったこともあるし、苦しい思いで動機や吐き気が治まらなかった時期もあります。当時は本気で大変でしたが、今は、今をどうしよう。そんな事しか考えていません。考えられていないだけかもしれませんが。今の積み重ねが今日を作り、明日を作り、週を作り月を作り年を作り。講師の方も、「何もしないで手を合わせても、変わることは無い。自分を変えていかなくてはいけない。」そんな風にお話されていました。
Work hard. Play super hard. 仕事も遊びも真剣にやりたいですね。
実践項目
・「〇〇してほしい」と思った時、まずは自分が人にそれをしよう。
・自分の望むと望まざるとに関わらず、決まった事を腹をくくってやる。